ご利用開始希望日の4日前までにご連絡ください。LPガスご利用開始の際はご契約者様(ご使用者様)の立会いが必要(お時間30分程度)です。
花子さん、こんにちは。今日はどうなされましたか?
丸吉さん、こんにちは。今度引っ越しするのですが、引っ越し先でのガスの申込み方法について教えてください。
はい。わかりました。それでは引っ越し先でのガスの申込までの流れをご説明します。
新居で使用するガスの種類(都市ガスまたはプロパンガス)をご確認のうえ、ガス会社にガスの使用開始の連絡をします。申し込み方法は、電話またはインターネットからできますので、詳しくは各ガス会社のホームページをご覧ください。
まずは、ガスの種類を決めてガス会社に連絡するんですね。
申し込み手続きは、遅くても利用開始希望日の1週間前までに済ませておくのが理想です。申し込みが、引っ越し日の1週間を切っている場合は、電話で問い合わせを行いましょう。
引っ越し日の直前に申し込みを行うと、希望日にガスを開栓することができない可能性もあるため、ご注意ください。
申し込み手続きの際には、以下の情報を用意しておくとスムーズに手続きが行えます。
・現住所と新住所
・ガスの検針票に記載の「お客さま番号」
・ガスの使用開始希望日と開栓の立ち合い希望時間
・使用するガスの種類(都市ガス・プロパンガス)
・支払方法(口座振替・クレジットカード等)
引っ越し当日には立ち合いなどは必要ですか?
はい。お客様の立ち合いは必要になります。ガス開栓作業時には、原則立ち合いをすることが法律で定められています。無人では開栓作業ができないため、やむを得えず時間を変更する場合などは早めに作業員に知らせましょう。
主に当日は下記作業を行います。
1.ガスメーターの開栓
作業員がガス栓やガス機器の確認をしたのち、ガスメーターを開栓します。
2.ガスの確認
ガスがきちんと通っているか、ガス漏れがないかなどを確認します。
3.ガスの使用方法を説明
作業員がガスの使用ついて説明します。もし、ガスコンロなどの機器が設置済みですぐ利用できる状態の場合は操作方法についても説明してくれます。開栓作業の際にガス機器が設置できていない場合でも、開栓の作業自体は可能です。開栓作業が終了したら、お客様サインが必要になります。
どうしても立ち合いができない場合はどうすればよいですか?
そんなときは、契約者の代理人による立ち合いも可能です。代理人は家族をはじめ、友人、大家さんなど信頼できる人であれば誰でもかまいません。代理人を立てるということを業者に事前連絡しておきましょう。なお、代理人を立てる場合、本人確認書類や委任状、印鑑などの準備は不要です。
開栓が終わると、代理人の方へ作業員からガスの使用方法や注意点などについて説明を行います。「地震などでガスメーターが停止してしまった場合の復旧方法」などについても説明する場合がありますので、必ず伝言をお願いします。
手続きの流れが理解できました。丸吉さん、ありがとうございます。